LOVEMEMORY




ピリリリ…


携帯が鳴った。



「もしもし?」

「あ、亜希…か?」



「…聖也?」



二年ぶりの電話だった




「…あいつ。ケイゴ…今から行くらしい…カナダ…今からっつか…あと五時間後…で…お前に見てほしいものがあるから……………」





あたしは 

聖也が教えてくれた 

場所へ向かった 







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