最弱救世主とドS騎士
それから
こちらの季節も秋になる。
今年は1年が15ヶ月で過ごしてる気分。
こんな話
誰に話しても信じてもらえないだろう
危ないヤツって思われて終わりだ。
自分自身も混乱して
考えすぎると頭が溶けてきそうだから
とりあえず落ちつけと自分に暗示をかけてきた。
一週間ほどかかったけれど
なんとか自分をコントロールして
仕事も前のように行い
私は普通です元気ですアピールもしながら、色々と裏で整理しようと考える。
A案 私は本当に異世界に飛ばされていた。
理由は記憶がしっかりしていて
リアムの銀の指輪も持っている。
B案 全て私の妄想である。
だって絶対ありえない。
銀の指輪は自分で買ったものである。
振られたショックでそんな妄想を浮かばせていた。
最初は絶対A案だと思っていたけど
時間の経過と共にB案じゃないかと気持ちは移行する。