この空の下で。
避けちゃったし・・
余計気まずくなったかな。

ごめん、琉久。

俺琉久がいたからあんなに笑えたんだよ・・・。
琉久がいなきゃ、俺は笑えない。


「じゃぁね~涼太。」

「涼太、また明日な~!!」

「うん。じゃぁな!」

今は愛想笑いしか出来ないや・・・

1人で帰る道。
いつもと同じ帰り道なのに・・
すごい寂しく感じる。

前はすっごく楽しかったのに。
それは琉久がいたからか・・・

やっぱり俺は琉久が必要だよ。

プルルルル・・

「ぅわっ!」

電話?

「びっくりした・・誰だろ。
・・・琉久だ・・」

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