あたしの夢~叶えるまでの物語~
涼side
クランクアップを、迎えた今日
いきなり飲みに行きませんか?なんて真凜さんに誘われて断ろうとしていた俺
その言葉を言う前に春菜ちゃんが「はい」なんて言うから俺まで「はい!」なんて言ってしまって今に至る。
来たはいいものの、小さなBARでカウンター席。席順は春菜ちゃん、真凜さん、おれの順番で。
真凜さんはマシンガンのように俺に話しかけてきて春菜ちゃんは一人ぼっち。
何しに来たのか意味わかんねー。
挙句俺のファンです!なんていいやがって何がしたいんだか。
すると
「ライブのチケットってもらえたりしますか?」
馬鹿なんじゃないの?なんて思いながら返事をする。
「それは無理かな?
ね?春菜ちゃんは今度のライブ当たったの?」
不意に話をふろうそう思って振ったのにまさかのスルー。
「え?春菜ちゃん!ちゃんと答えてあげなきゃ!」
なんてバシッと叩く真凜さん。
そんな真凜さんに春菜ちゃんは。
「すみません。何の話ですか?」
なんて言い出した
なんだ聞いてなかったのかなんて思って話そうとしたとき
「すみません。
急用が出来ちゃって先に帰りますね?」
なんて言われたあの時帰さなきゃ良かった……
そう思うまであと少し。
クランクアップを、迎えた今日
いきなり飲みに行きませんか?なんて真凜さんに誘われて断ろうとしていた俺
その言葉を言う前に春菜ちゃんが「はい」なんて言うから俺まで「はい!」なんて言ってしまって今に至る。
来たはいいものの、小さなBARでカウンター席。席順は春菜ちゃん、真凜さん、おれの順番で。
真凜さんはマシンガンのように俺に話しかけてきて春菜ちゃんは一人ぼっち。
何しに来たのか意味わかんねー。
挙句俺のファンです!なんていいやがって何がしたいんだか。
すると
「ライブのチケットってもらえたりしますか?」
馬鹿なんじゃないの?なんて思いながら返事をする。
「それは無理かな?
ね?春菜ちゃんは今度のライブ当たったの?」
不意に話をふろうそう思って振ったのにまさかのスルー。
「え?春菜ちゃん!ちゃんと答えてあげなきゃ!」
なんてバシッと叩く真凜さん。
そんな真凜さんに春菜ちゃんは。
「すみません。何の話ですか?」
なんて言い出した
なんだ聞いてなかったのかなんて思って話そうとしたとき
「すみません。
急用が出来ちゃって先に帰りますね?」
なんて言われたあの時帰さなきゃ良かった……
そう思うまであと少し。