あたしの夢~叶えるまでの物語~
春菜side



楽しくもなければ呑みたいとも思わないこの訳の分からない飲み会。


家に帰って自分の腕から流れる血を見てる方が楽しいなんて頭によぎる。


もぉ帰ろう。

そぉ思ってあたしは嘘だとわかりやすすぎる言い訳をして店を出た。




外に出れば酔った人が沢山いて綺麗なお姉さんやおにぃさんがいる。



夜の街だなー




そんな場所



さぁ帰ろうそう思った時不意に呼吸がしずらくなってしゃがみ込んだ。



あー。あたし死ぬんだ。



そう思った時

「大丈夫ですか?」夢の中でそう聞こえた。




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