あたしの夢~叶えるまでの物語~


「あっ!なにか飲む?」

「いえお構いなく。」


~♪


「出ていいよ?」




「はい」

「あっ!春菜ちゃん?ね?急用おわった?まだあのバーにいるんだけど来ない?」

「え?あっ?いや。」



「誰?」






「ん?誰かといるの?」

「あっ。いやひ……1人だけど。」

「ね?誰?もしかして真凜?」

「え?」

「ん?悠がいるの?なんで?」

「へ?悠??」


え?真凜さんと悠さん。知り合い?

「ちょっと貸して!」

「え?、あっ。」



ケータイを奪われた。




「ね?真凜??
何してんの?そこにいるでしょ?うちのメンバーの田口……」

「涼くん?いるよ?どーしたの?それより春菜ちゃんとどこで知り合ったの?」

「そんなことどーでも良くない?今こっちが質問してんの!お前またふざけたことしてんのかよ。」

「え?そんなことないよ!涼くんがね?あたしのこと気になるんだーってゆってくれたから」


「は?頭おかしくなったの?
とりあいず電話変わってくんね?」

「え?ダメだよー」

「変われ。親父にいうぞ」

「わかった変わるわよ」

「ね?何してんの?」

「は?悠?」

「今春菜ちゃんが家にいるメンバーも。
道で倒れてて、今は落ち着いてるけど、何があったの?あっ!言えないか。まぁそーいうことだから!」




「え?」

「心配しなくていいよ?」



「あっ。はい。」





よくわからない。




けどほっとした。



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