あたしの夢~叶えるまでの物語~

「もしもし?」

「なぁに?」

「あのさ?」

「もしかして週刊誌のこと?」

「あっ。知ってた?」

「うん。悠くんに言われたの。これって春菜ちゃんだよね?って」

「うん。あれは春菜だよ?その事なんだけど……」

「別れろって言われちゃった?」

「いや……その……」

「ん?」

「社長が春菜連れて来いって言ってんだ。一緒に来てくれない?」

「いいよ?ちゃんと謝るね?いついけばいいの?」

「明日とかでも大丈夫??」

「明日の午後とかなら大丈夫だよ?」

「わかった明日迎えに行くね?」

「なんかゴメンね……
あたしのせい……だよね?」

「そんなことないよ!俺が考えずにあんなことしたから。大丈夫だから、心配しない!明日迎えに行くから待ってろよ?」

「うん。いつもいつもごめんね。」

「もぉ謝るな!」

「うん。じゃぁ明日ね?」

「おう。」




明日……。


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