あたしの夢~叶えるまでの物語~
春菜side



あの後結局家まで送ってもらって今は自分の部屋のベッドで今までの流れを整理中…。



「夢…じゃないよね…?」

何度考えても夢じゃない…





ちょっと嬉しくもありちょっと悲しくもあり…なんとも言えない気持ち…



これ以上好きにならないようにしないとな…そう心に決めた時



〜♪



「はい!!なに?なに?え?」

「俺だけど…」

「あっ!月輝くん?」

「今度のライブのことで集まることになってるんだけど?これそうか?」

「えっと…いつですか?」

「明日1日ほどかかるかな?」

「明日なら大丈夫!うん!ありがとう」

「おう、じゃ待ってるぞ!」

「はい!おやすみなさい!」

明日はライブの打ち合わせか…いっきに現実引き戻された…


あたしは芸能人。相手も芸能人…


そう言い聞かせて眠りについた


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