本当のワタシ

伊月くんが真緒くんにドン引きした顔を向けながら言った。


「お借りします」


「うん。風呂は突き当たりにあるからね」


「はーい」



この倉庫は結構でかいからお風呂も豪華なのかなー。


というか、倉庫ではないよね…。


なんというか…豪邸?


いや、外見倉庫だけど。



そんなことを考えているうちに風呂にたどり着いた。


「うわー。大きい」



予想していたよりも広かった。


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