本当のワタシ
心配
──翌朝──
「んぅ…」
目を開けると、見なれない部屋だった。
寝返りを打つと、目の前には顔があった。
伊月。
こうして見るとやっぱりすごくイケメンだあ。
私こんなイケメンと同じベッドで寝てるんだね…。
「人の顔じろじろ見てどうしたの?」
「うひゃっ!」
気づいたら伊月の目が開いていた。
「いやぁ、イケメンだなって思って」
「なっ/////そ、そんなことないしっっ」
よく照れるねぇ。少し可愛い。