あきら先生、だいすきです。
「あの、、、何でしょうか?」
晄先生の周りを取り囲んでいた女子たちは、私を睨みつけていた。
「え?坂見さんが用あったんじゃないんですか?」
「へぇ?」
思わず変な声が出た。
「あ、あの昨日のお礼をと思いまして、、、」
「あーそのこと。帰りは大丈夫でした?」
「あ、はい!大丈夫でした。ご心配ありがとうございます。」
晄先生と話していると、取り囲んでいた女子たちがこちらに近寄ってきた。