あきら先生、だいすきです。
そうこうしていると会議室に着いた。
私は1番後ろの端っこの席に座った。
「はい、ではみんな揃ってるみたいだから打ち合わせ始めていきます」
女子たちがざわざわとしている。
耳を澄まして聞いてみると、、
" 晄先生やっぱかっこいいね " " 付き合いたい " などなど。
はあ、ミーハーな意見ばっかりだななんて思っていると、
「坂見さん、俺の補助よろしく」
と晄先生の方を見ると、こっちこっちと手招きしていた。
私?!と自分のことを指差すと、晄先生は頷いた。
すると、他の女子たちが、
「先生の補助なら私がしますよ〜!」
「いや、私が!!」
と、ちょっとした戦いが始まった。