あきら先生、だいすきです。
「はい、じゃあ今回はここまでおつかれさま」
打ち合わせが終わった。
みんな一斉に帰り、一瞬にして会議室は私と晄先生の2人だけになった。
「あの〜、、、先生?」
「なんですか?」
「何で私を補助に選んだんですか?あんなにやりたい子ばっかりだったのに」
と、疑問でしかなかったことを問いかけてみた。
「坂見さんが好きだからですかね」
「は、はい???!!!」
「いやいや冗談ですよ。」
と、クスッと先生が笑った。