君の隣で笑いたいーー
俺は志貴の後を追う。

君を迎えに行く為にーーーー。



ーーーーーーーーーーー



理事長室の前に、行けば悠と志貴がいた。


「なんだ、お前ら入らないのか?」



気まずそうに下を向く二人に、ため息を吐き出した。


そりゃ、気まずいよな。


コンコン。
仕方なしに、ノックをすれば後に続く奴等を見て中に足を進めた。


< 118 / 282 >

この作品をシェア

pagetop