君の隣で笑いたいーー
ぎゅ。
君が抱き締めた。
「あの、悠くん?
真中くんのこと知ってる?」
さらに力が、増す悠くん。
少し、苦しい。
「あいつには、関わるな。
危険だから」
危険?
彼が?
穏やかな容姿から、想像できない"危険"と言う文字を頭に浮かべた。
「えっと、真中くんが危険って想像できないんだけど」
「真中は危険だよ、悠の言う通りだから。
二人にはならないでね。
まあ、そうなるわけないかも知れないけどあいつ委員長だし、うちら接点ないしな」
すぐ側にいる秋くんが、悠くんと同じことを言う。
私とゆゆは、不思議に首を傾げた。
君が抱き締めた。
「あの、悠くん?
真中くんのこと知ってる?」
さらに力が、増す悠くん。
少し、苦しい。
「あいつには、関わるな。
危険だから」
危険?
彼が?
穏やかな容姿から、想像できない"危険"と言う文字を頭に浮かべた。
「えっと、真中くんが危険って想像できないんだけど」
「真中は危険だよ、悠の言う通りだから。
二人にはならないでね。
まあ、そうなるわけないかも知れないけどあいつ委員長だし、うちら接点ないしな」
すぐ側にいる秋くんが、悠くんと同じことを言う。
私とゆゆは、不思議に首を傾げた。