君の隣で笑いたいーー
「………っ」
背中に当たる拳。
私を庇った?
「バカ、愛心‼
ケンカの最中に出てくんな‼」
「だってっっ………」
自然と潤む瞳。
私だって今私が抱きつけば、殴られるのは覚悟してた。
怖かったし、だけどーーー。
「私だって、守りたい。
守られるだけのお姫様じゃなくて、私だって守りたかった。
傷ついて欲しくない。
だから、お願い………
私、大丈夫だから………
もう、立ち上がらないでっ」
悠くんを傷つくのを見たくない。
私は悠くんを見つめた。
背中に当たる拳。
私を庇った?
「バカ、愛心‼
ケンカの最中に出てくんな‼」
「だってっっ………」
自然と潤む瞳。
私だって今私が抱きつけば、殴られるのは覚悟してた。
怖かったし、だけどーーー。
「私だって、守りたい。
守られるだけのお姫様じゃなくて、私だって守りたかった。
傷ついて欲しくない。
だから、お願い………
私、大丈夫だから………
もう、立ち上がらないでっ」
悠くんを傷つくのを見たくない。
私は悠くんを見つめた。