君の隣で笑いたいーー

雷龍の姫

翌日ーーーー


桃華から転入する私は、青凛学園の制服に身を包んだ。


立ち鏡の前に立つ私。


「可愛いっ、似合うかな?」


白シャツにチェックのピンクなんて、私の好きな色。


初日が大事だよね。


私は長い髪をフンワリ、と巻いて少しメイクをすると部屋を出た。


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