君が振り向くその日まで。
-入学式Part3-
『暖かな春の日差しの中、私たちはここ花葉(はなば)高等学校に入学しました。_』
あー。やっぱ入学式ってつまらない。なにか楽しいことないかな。
「楓(かえで)ー。陽連れてきたよ」
「おぉ、琳那ー陽おはよ」
私は、琳那と陽に向かって手を振った。
ドンッ!!
私の手が誰かにぶつかった。
「あっ…すいませ…ん」
ん?!んん??!?!!
うわっ…なにこいつ。頭すげぇボサボサだし…黒縁メガネ?前髪凄すぎて目が見えないし。
「すっ…すいません」
声小さ
「キモ…」
「んー?楓どうした?」
「あいつ、あの頭ボサボサなやつ。オタクっぽくね?きもっ」
「あぁ、確かにtheオタクって感じだよねー」
「ん!陽どうした?」
「あーえっと…。あの人どこかで見たことあるなって思って」
「えっ?!まさか陽の知り合い?!」
「いやいや、そういうんじゃなくて…」
あんなブスいの見かけたとしても覚えてなくね?
覚えてても意味無いじゃん。
あー。やっぱ入学式ってつまらない。なにか楽しいことないかな。
「楓(かえで)ー。陽連れてきたよ」
「おぉ、琳那ー陽おはよ」
私は、琳那と陽に向かって手を振った。
ドンッ!!
私の手が誰かにぶつかった。
「あっ…すいませ…ん」
ん?!んん??!?!!
うわっ…なにこいつ。頭すげぇボサボサだし…黒縁メガネ?前髪凄すぎて目が見えないし。
「すっ…すいません」
声小さ
「キモ…」
「んー?楓どうした?」
「あいつ、あの頭ボサボサなやつ。オタクっぽくね?きもっ」
「あぁ、確かにtheオタクって感じだよねー」
「ん!陽どうした?」
「あーえっと…。あの人どこかで見たことあるなって思って」
「えっ?!まさか陽の知り合い?!」
「いやいや、そういうんじゃなくて…」
あんなブスいの見かけたとしても覚えてなくね?
覚えてても意味無いじゃん。