君が振り向くその日まで。
2章-クラスPart1-
あー…。
自己紹介とか私苦手なんだよな…。
「次ー。美波」
「はい!美波 楓(みなみ かえで)です。好きな食べ物はスイーツです!誰でも誘ってくれれば一緒にいる食べいっちゃいますよ♡」
「えー、まって。めっちゃ可愛いじゃん…」
あー。やっぱ楓はクラスの中心にいるタイプか…。
なんで、私クラスの中心にいるような楓や琳那と一緒にいるんだろ。
まぁ一緒にいて楽しいし問題ないか。
「次ー。影宮」
「…はい。影宮 晶…です。好きなことは本を読む…ことです。よっ…よろしくお願いします」
あー。この人、入学式のとき楓がキモいって言ってた人だ。見た目がこれだもんな。仕方ないよな。
「うわぁ。なにあいつ。オタク?キッも」
「それな」
琳那や楓だけでなくクラスの人たちも影宮のことを笑っている。
「こいつで決定か…」
私は小さな声で言った。
でもな、やっぱあいつどこかで見たことあると思うんだけど…気のせいだよね。
自己紹介とか私苦手なんだよな…。
「次ー。美波」
「はい!美波 楓(みなみ かえで)です。好きな食べ物はスイーツです!誰でも誘ってくれれば一緒にいる食べいっちゃいますよ♡」
「えー、まって。めっちゃ可愛いじゃん…」
あー。やっぱ楓はクラスの中心にいるタイプか…。
なんで、私クラスの中心にいるような楓や琳那と一緒にいるんだろ。
まぁ一緒にいて楽しいし問題ないか。
「次ー。影宮」
「…はい。影宮 晶…です。好きなことは本を読む…ことです。よっ…よろしくお願いします」
あー。この人、入学式のとき楓がキモいって言ってた人だ。見た目がこれだもんな。仕方ないよな。
「うわぁ。なにあいつ。オタク?キッも」
「それな」
琳那や楓だけでなくクラスの人たちも影宮のことを笑っている。
「こいつで決定か…」
私は小さな声で言った。
でもな、やっぱあいつどこかで見たことあると思うんだけど…気のせいだよね。