処刑バッヂ
体育館
8人で体育館へと移動して来ると、そこはオレンジ色の蛍光灯が付けられ周囲が確認できるようになっていた。
「ここだけ電気がついてる……」
梨央がそう呟いた。
「そうだね。だけどいつもの電気じゃないから、犯人が用意してきたものなのかも」
あたしはそう答えながら体育館の中を進む。
薄明りの中体育館の中央あたりに大きなモミの木が立っているのが見える。
「なんだこれ……」
和馬がモミの木を見上げてそう呟いた。
モミの木は天井まで届きそうな大きさで、床の下から生えている。
休みに入る前まではこんなものなかったのに。
「こっちはなんだろうな」
太一がモミの木の下に置かれている物に視線を向けてそう言った。
「ここだけ電気がついてる……」
梨央がそう呟いた。
「そうだね。だけどいつもの電気じゃないから、犯人が用意してきたものなのかも」
あたしはそう答えながら体育館の中を進む。
薄明りの中体育館の中央あたりに大きなモミの木が立っているのが見える。
「なんだこれ……」
和馬がモミの木を見上げてそう呟いた。
モミの木は天井まで届きそうな大きさで、床の下から生えている。
休みに入る前まではこんなものなかったのに。
「こっちはなんだろうな」
太一がモミの木の下に置かれている物に視線を向けてそう言った。