処刑バッヂ
「ツクシか麻央か晴康。あの中にこのゲームを考えた人がいるってことかな?」
あたしは涼希へ向けてそう聞いた。
「わからない……。あの3人がこんなこと考えるなんて思えない。それに体育館の器具、あんなものが用意できると思うか?」
「1人じゃ無理でも、3人ならどうにかなるかもしれないよな」
和馬が言う。
3人ともが犯人だとすれば、それも可能な気がしてくる。
あたしは3人の顔を思い浮かべて黙り込んでしまった。
みんなの事が大好きなのに、今は彼らの歪んだ笑顔しか思い浮かべることができなかった。
「ここでジッとしてるワケにはいかないよね」
あたしは涼希へ向けてそう聞いた。
「わからない……。あの3人がこんなこと考えるなんて思えない。それに体育館の器具、あんなものが用意できると思うか?」
「1人じゃ無理でも、3人ならどうにかなるかもしれないよな」
和馬が言う。
3人ともが犯人だとすれば、それも可能な気がしてくる。
あたしは3人の顔を思い浮かべて黙り込んでしまった。
みんなの事が大好きなのに、今は彼らの歪んだ笑顔しか思い浮かべることができなかった。
「ここでジッとしてるワケにはいかないよね」