【完】キミスター♡
「中間テストの手応えは…?」
「んー…どうかなぁ。俺なんかより出来るやつ多いしねー…」
きゅーっと、手を掴まれてきゅんとする。
でも、私はそれよりももっと甘い笑みを溢して、
「今回も緋翠が一番だよ」
と返した。
そんな私に緋翠は、少しだけ長い前髪をぱさりと掻き上げると、
「ほんとに?」
なんて、仔犬みたいな瞳で私を見てくる。
私はもう一度頭をぽんぽんと撫でて、
「絶対にね」
と答える。
「んー…どうかなぁ。俺なんかより出来るやつ多いしねー…」
きゅーっと、手を掴まれてきゅんとする。
でも、私はそれよりももっと甘い笑みを溢して、
「今回も緋翠が一番だよ」
と返した。
そんな私に緋翠は、少しだけ長い前髪をぱさりと掻き上げると、
「ほんとに?」
なんて、仔犬みたいな瞳で私を見てくる。
私はもう一度頭をぽんぽんと撫でて、
「絶対にね」
と答える。