クールな彼の甘い素顔
わたしは音をたてないようにカバンをすみに置き、
ベッドにそっと近づき腰を下ろした。
大好きな彼が目の前にいる。
それだけでもうどうしようもないくらいの気持ちになる。
彼の寝顔があまりに綺麗で、見つめる...というか、見とれる。
まつ毛長っ。
鼻高っ。
肌ツルッツル!
どうしてこんなにすべて綺麗なの?
せめて肌の綺麗さはわけてほしい。
まあ、わたしも気を使っているから綺麗なほうだとは思うけど...。