お誕生日おめでとう〈2〉〜好きなのは〜
沖くんっていうのは、沖凍馬くんって書いておきとうまって読む子。
沖くんはなぜか私が遥斗のことを考えてる時に話しかけてくる。
慰めてくれようとしてるみたい。
凍馬「沖くんかぁ、とは失礼だなぁ!クスクス」
優乃「ッフフ」
沖くんといると、遥斗のこと、ちょっとだけ忘れられるな。
なんでだろう?
優乃「あ、そうだ!私もうすぐ誕生日なんだ。」
凍馬「へぇー、おめでとう!」
優乃「それでね...んんー...私の誕生日会に来ない?」
凍馬「え!!いいの?!」
優乃「うん。いいよ。」