キセキ
「この5人の色が混ざった色、何色?」
…なんとなく分かるの。
「きっと、【親友の色】だよ」
あたし達5人が出会ったのは神様が導いてくれて、あたし達が選んだ事。
運命の人達。
「そうだね。
【親友の色】だね。
私達はもう親友なのかな?
この色、寂しい気がするの。」
「あたしもそう思うの。」
「私達の思い出が少ないからじゃない?」
「「「「思い出?」」」」
「うん。私達が出会ってからまだ時間が経ってないもの。私達の色なら私達の思い出とかがないと駄目なないんじゃない?」
そうだね。
だったらあたし達の思い出を作ろう。
あたし達はまだ出会ったばかりの【親友】なのだから。
X'masに神様がくれたPresent。
【親友】と出会ったキセキ。
《End》