旦那様は冴えない先生!?
……。
未だに ぼーっとする頭が 徐々にクリアに なって華音は目を覚ました。
ふかふかのベッドが 素肌にフィットしていて
気持ちいい…。(素肌っっっ)
覚醒して 昨日の出来事を思い出す。
(私 蒼さんと……。)
自分が何をしたのかはっきり覚えていた。
(蒼さん……髪、乱れてる/////)
未だ腕は華音を離さずに抱きしめたまま
規則正しく 胸が上下しているのが分かる。
(綺麗な顔……。)チュッと 頬にKissを落とす。
(蒼さん、先生してるって言ってたっけ)
蒼の名前は 林 蒼。
(林……蒼……。何処かで。)
繰り返し名前を 頭に表示させてから
はっ!っとする。
(聞いたような じゃ ない_______________
先生だ。。。 しかも このボサボサ感で分かった。うちの生物の 林先生に間違いないだろぅ)
『嘘でしょ?』ぼそっ
『んー。華音っ』むぎゅっ
『蒼さん?』
『華音 おはよう』ちゅっ♪
『……やっぱりそうだよな?
……やっと気づいた? 園田 華音?』