旦那様は冴えない先生!?

ピーンポーン……

自分の家なのに インターフォンを鳴らす華音。

インターフォンのモニターをチェックしているであろう 華が 御出迎え

パタパタパタパタ『お帰り〜♪』ぎゅっ

『お姉ちゃん……あのっ あのね?』

華は にこにこしながら 『ただいまは?』
と 華音を覗き込む。

『 ただいま 』不安気に姉を見上げる華音。

華音は 朝帰りを 怒られるかも。と ビクビクしていたが 姉は どうやらご機嫌?の様子で…
姉の後には……幹事さん???

『お姉ちゃん…… 幹事さん? 』
姉と 幹事さんこと 佐野さんを交互に見る華音。

『林さん、華音の事 ありがとうございました』
にこにこしながら さも 知っていた口ぶりで
お礼を伝える 華。

『いえいえ。』答える蒼。

『蒼さん……これは 一体 ?』

クスクス 『大丈夫だったろ?』

華音は 状況が把握出来ずキョトンとしていた。
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