旦那様は冴えない先生！？
school Life
新しい朝の始まりは……
大好きな 大切な人の 腕の中で 目を覚まして
蒼さんの長い睫毛を眺めて 頬にKissをして
『んっ……』 モゾモゾ 動き出すのを眺めて
幸せだなぁー。 結婚したんだ。と 実感して
物凄く 早いスピードで 物事が進んだけれど
これからの人生が 楽しみでしょうがないって
思える。
AM 6:00
『蒼さんっ！ 起きてっ！』
声を掛けて 身体をゆらしてみる
『華音……。眠ぃ〜』
腰に巻きついた腕が いっそう強くなって
引き寄せられる
『んっっ！？…蒼さん！支度しよっ？』
『華音 おはよう 』
ちゅっちゅちゅっちゅ
『んはぁっ』
(はっ！！？ 深くなって…)
『んーーーー！ 』胸板を 押し返すが
通用しないらしい……。
『学校！！』
『……行く……よな？』
朝から 脱力……
『行くよぉ 挨拶しなきゃでしょ？校長先生に』
朝から 濃厚なスキンシップに 息が上がりながら
支度を促した。
