冷たい部長の甘い素顔
昨夜の事に想いを巡らせていると、将軍さんの目が開いた。
「おはよう、爽」
将軍さんの笑顔がとても優しい。
「おはようございます」
私が言うと、将軍さんはにっこりして、そのままぎゅっと私を抱きしめた。
「幸せ過ぎる。
毎日、こうだといいのに…
爽、一緒に住もう…
もう、爽と離れたくない。」
「将軍さん…」
私も将軍さんの背中に腕を回して抱きしめた。
将軍さんは、私の額にキスを落とす。
次の瞬間、将軍さんは身動きしたと思ったら、私の上に覆い被さっていた。
将軍さんは、そのまま私に口づける。
そのまま耳たぶを食まれて、思わず吐息が漏れる。
私は昨夜から何度目かの深い愛を受け止めた。