冷たい部長の甘い素顔
10月15日 月曜日
・:*:・:・:・:*:・・:*:・:・:・:*:・
10月15日 月曜日
・:*:・:・:・:*:・・:*:・:・:・:*:・
特に何事もなく、1日が終わろうとしていた。
ただ、先日から、服部さんが、
「爽ちゃん」
と何かにつけて纏わりついてくる事には、少し困っている。
おそらく、部長も日に何度も話しかけられているのには、気付いているだろう。
・:*:・:・:・:*:・
18時
・:*:・:・:・:*:・
仕事を終えた私は、席を立った。
「お先に失礼します!」
私が挨拶をして、帰ろうとすると、
「爽!」
と後ろから呼ばれた。
私が驚いて振り返ると、部長が鞄から取り出した鍵を揺らしている。
フロアに一瞬、静寂が訪れる。
「7時には上がれると思うから、部屋で
待ってて。」
10月15日 月曜日
・:*:・:・:・:*:・・:*:・:・:・:*:・
特に何事もなく、1日が終わろうとしていた。
ただ、先日から、服部さんが、
「爽ちゃん」
と何かにつけて纏わりついてくる事には、少し困っている。
おそらく、部長も日に何度も話しかけられているのには、気付いているだろう。
・:*:・:・:・:*:・
18時
・:*:・:・:・:*:・
仕事を終えた私は、席を立った。
「お先に失礼します!」
私が挨拶をして、帰ろうとすると、
「爽!」
と後ろから呼ばれた。
私が驚いて振り返ると、部長が鞄から取り出した鍵を揺らしている。
フロアに一瞬、静寂が訪れる。
「7時には上がれると思うから、部屋で
待ってて。」