冷たい部長の甘い素顔
10月6日 土曜日
・:*:・:・:・:*:・・:*:・:・:・:*:・
10月6日 土曜日 9時
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仕事が休みの今日は、昼まで寝ようと、二度寝を決め込んで布団で微睡んでいた。
ところが、枕元でスマホの着信が鳴る。
「もしもし…」
寝ぼけながらも電話に出ると、
「くくくっ
おはよ、爽」
と低い声。
一瞬で目が覚めた。
「おはようございます!」
「ごめん。まだ、寝てたんだな。」
優しい部長の声が、耳に心地いい。
「いえ、大丈夫です!」
「よかったら、今日、出掛けないかな…と
思って電話したんだけど…」
「デート!?」
「くくっ
そ、デート」
「行きます!」
10月6日 土曜日 9時
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仕事が休みの今日は、昼まで寝ようと、二度寝を決め込んで布団で微睡んでいた。
ところが、枕元でスマホの着信が鳴る。
「もしもし…」
寝ぼけながらも電話に出ると、
「くくくっ
おはよ、爽」
と低い声。
一瞬で目が覚めた。
「おはようございます!」
「ごめん。まだ、寝てたんだな。」
優しい部長の声が、耳に心地いい。
「いえ、大丈夫です!」
「よかったら、今日、出掛けないかな…と
思って電話したんだけど…」
「デート!?」
「くくっ
そ、デート」
「行きます!」