冷たい部長の甘い素顔

!!!

それは、恥ずかしすぎる…

「いえ、結構です!」

と私が言うと、

「くくっ」

と将軍さんが笑った。

帰りは、将軍さんは、私のために海岸線をドライブしながら、帰ってくれた。

行きより時間は掛かったが、将軍さんと過ごす時間は楽しくて、あっという間だった。


「晩飯、何がいい?」

将軍さんが聞いた。

「何でもいいですよ。
将軍さんは、何食べたいですか?」

「俺に聞くと、飲み屋しか出てこないぞ。」

「そうなんですか?
まぁ、私はそれでも構いませんけど…
あ、じゃあ、由美香んとこ、行ってもいい
ですか?」

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