白衣の王子様の恋愛感 【番外編12月7日up】
「今日、ゆう君は遅い私の誕生会をしてくれたの!・・・指輪は、バースディー・プレゼントなの。」
ズキっと胸が痛んだ。
私だって、ゆう君から貰う指輪が意味のあるものだったら、嬉しい。
でも、ただのいとこの誕生日プレゼントなんだ。
自分で言っておいて、その事実に胸が痛んだ。
「そうなの?・・・でも、ネックレスならまだしも、指輪だよ?」
新聞からやっと顔を上げたママは、信じてない様子だ。
「・・・もともと、私が自分で買おうとしていたのを、ゆう君が誕生日のプレゼントをあげてないからって、買ってくれただけ。・・・なんの意味も無い、ただのアクセサリーなの。」
いよいよ、コロコロの手も止めて、私を見たママ。
やっと本気で向き合ってくるらしい。
ちゃんと否定しないと、ゆう君に迷惑がかかるから、私は頑張るしかない。
ズキっと胸が痛んだ。
私だって、ゆう君から貰う指輪が意味のあるものだったら、嬉しい。
でも、ただのいとこの誕生日プレゼントなんだ。
自分で言っておいて、その事実に胸が痛んだ。
「そうなの?・・・でも、ネックレスならまだしも、指輪だよ?」
新聞からやっと顔を上げたママは、信じてない様子だ。
「・・・もともと、私が自分で買おうとしていたのを、ゆう君が誕生日のプレゼントをあげてないからって、買ってくれただけ。・・・なんの意味も無い、ただのアクセサリーなの。」
いよいよ、コロコロの手も止めて、私を見たママ。
やっと本気で向き合ってくるらしい。
ちゃんと否定しないと、ゆう君に迷惑がかかるから、私は頑張るしかない。