鏡の中のキミへ
「ありがとうございました!というか、桜田先生の家はこの近くなんですか?」

「そうです。この家の近くですよ。」


じゃ、私の家の近くだ。


「そうだったんですね。あっ、ここまででいいですよ。もう近くなんで。」


「では、また明日。」

桜田先生は優しい笑顔を見せて手を振ってくれた。


「はいありがとうございました!」


桜田先生優しいな!イケメンなんのに優しいってもう完璧でしょ!

でも、きっと可愛い彼女いるんだろうな。


何考えてんの!とりあえず、家に帰って早く寝よ!
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