極上恋愛~エリート御曹司は狙った獲物を逃がさない~
10、エレベーターの中に閉じ込められて
『私、前園さんのこと入社した時からずっと好きなんです。藤宮さんには負けませんから!』
今朝の白石さんの言葉が頭から離れない。
彼女とは面識はあっても、前園の仕事絡みで何度か話したことがある程度。
ここまで敵意を向けられる覚えはなかった。
でも、恋故なのかな?
あんなに堂々と前園のことを好きだと言える彼女を羨ましく思った。
今の私はズルズルと状況に流されているような気がする。
前園に引かれているのは認める。
でなければあいつと寝てない。
だけど、好きって言い切れないのだ。
高野の時は、身体の関係がなかったせいか純粋に好きだった。
女子高生がクラスメイトの男の子を好きになるようなそんな感じだったと思う。
前園の場合はまず身体の関係から始まって、それで頭が混乱して、まだよくわからない。
今朝の白石さんの言葉が頭から離れない。
彼女とは面識はあっても、前園の仕事絡みで何度か話したことがある程度。
ここまで敵意を向けられる覚えはなかった。
でも、恋故なのかな?
あんなに堂々と前園のことを好きだと言える彼女を羨ましく思った。
今の私はズルズルと状況に流されているような気がする。
前園に引かれているのは認める。
でなければあいつと寝てない。
だけど、好きって言い切れないのだ。
高野の時は、身体の関係がなかったせいか純粋に好きだった。
女子高生がクラスメイトの男の子を好きになるようなそんな感じだったと思う。
前園の場合はまず身体の関係から始まって、それで頭が混乱して、まだよくわからない。