極上恋愛~エリート御曹司は狙った獲物を逃がさない~
手をパンパン叩いてふたりの間に割って入ると、美希ちゃんは渋々自席に戻り、片桐君は私に「すみません」と素直に謝った。
「写真。いい感じで撮れましたよ」
彼は私に顔を寄せて写真を見せる。
「片桐君、構図とか上手いね。インスタとかやってる?」
撮ってもらった写真を見ると、確かに私も美希ちゃんも綺麗に映っていた。
「いいえ。カメラは好きですけどね」
「そう言えば、朱莉と高野の結婚式の時、高そうな一眼レフカメラ持ってたね」
「ええ。あれで風景とか撮るの好きなんですよ。じゃあ、藤宮さん、今度は僕とのツーショットいきますよ」
片桐君は、ニヤリ。
え?
私がリアクションを取る前に、彼は私の肩を親しげに抱いてパシャリと撮る。
「あ~、この驚いた顔の藤宮さん、可愛いですね。僕がこの写真貰いたいくらい。じゃあ、早速前園さんに送信っと」
「写真。いい感じで撮れましたよ」
彼は私に顔を寄せて写真を見せる。
「片桐君、構図とか上手いね。インスタとかやってる?」
撮ってもらった写真を見ると、確かに私も美希ちゃんも綺麗に映っていた。
「いいえ。カメラは好きですけどね」
「そう言えば、朱莉と高野の結婚式の時、高そうな一眼レフカメラ持ってたね」
「ええ。あれで風景とか撮るの好きなんですよ。じゃあ、藤宮さん、今度は僕とのツーショットいきますよ」
片桐君は、ニヤリ。
え?
私がリアクションを取る前に、彼は私の肩を親しげに抱いてパシャリと撮る。
「あ~、この驚いた顔の藤宮さん、可愛いですね。僕がこの写真貰いたいくらい。じゃあ、早速前園さんに送信っと」