極上恋愛~エリート御曹司は狙った獲物を逃がさない~
でも、どうしていいかわからない。
ドアの前で立ち止まったままの私に美希ちゃんがひまわりのような明るい笑顔で報告してくる。
「あっ、柚月先輩、社長今さっき来たので、お茶出しておきましたよ」
「うん、ありがと」
ニコッと笑顔を作ると、バッグを机の下に置いてPCを立ち上げた。
プライベートで悩んでいる暇なんてない。
仕事しなきゃ……ね。
サッとメールを確認していたら、総務部長と高野に近くにある会議室に呼び出された。
「藤宮さん、そろそろ社長秘書業務をマニュアル化して、立花さんと片桐君に指導しておいて欲しい。まあ、今後のこともあるしな」
総務部長が単刀直入に話を切り出す。
高野が社長になるのはまだまだ先だが、今後何が起こるかわからない。
私が病気で長期休むかもしれないし。
誰でも対応できるようにした方が自分としても安心だ。
ドアの前で立ち止まったままの私に美希ちゃんがひまわりのような明るい笑顔で報告してくる。
「あっ、柚月先輩、社長今さっき来たので、お茶出しておきましたよ」
「うん、ありがと」
ニコッと笑顔を作ると、バッグを机の下に置いてPCを立ち上げた。
プライベートで悩んでいる暇なんてない。
仕事しなきゃ……ね。
サッとメールを確認していたら、総務部長と高野に近くにある会議室に呼び出された。
「藤宮さん、そろそろ社長秘書業務をマニュアル化して、立花さんと片桐君に指導しておいて欲しい。まあ、今後のこともあるしな」
総務部長が単刀直入に話を切り出す。
高野が社長になるのはまだまだ先だが、今後何が起こるかわからない。
私が病気で長期休むかもしれないし。
誰でも対応できるようにした方が自分としても安心だ。