極上恋愛~エリート御曹司は狙った獲物を逃がさない~
「前園さんって仕事も出来るけど、こういう気配りも忘れないですよね。今日は何だろう?」
美希ちゃんが嬉々とした顔で前園の土産に目を向けた。
彼は出張の度に秘書室に差し入れをしてくれる。
「今日は……プリンだよ」
早速紙袋から取り出すと、中にあった箱にプリンが入っていた。
「どれどれ」と美希ちゃんが箱の中を覗き込み、目を輝かせた。
「あー、これ名古屋の名店のハチミツ入りプリンだあ。ニュースでやってましたけど、買うのにすごく並ぶらしいです」
「ふーん、前園さん名古屋に行ってたのか」
あまりスイーツに興味のない片桐君は、前園の出張先の方が気になるらしい。
「最近、名古屋の大学病院に頻繁に行ってるみたいだし、大口の受注があるのかもね。早速、頂こうか」
ニコッと笑うと、「わーい、私紅茶淹れますね」と美希ちゃんが手を叩いた。
美希ちゃんが嬉々とした顔で前園の土産に目を向けた。
彼は出張の度に秘書室に差し入れをしてくれる。
「今日は……プリンだよ」
早速紙袋から取り出すと、中にあった箱にプリンが入っていた。
「どれどれ」と美希ちゃんが箱の中を覗き込み、目を輝かせた。
「あー、これ名古屋の名店のハチミツ入りプリンだあ。ニュースでやってましたけど、買うのにすごく並ぶらしいです」
「ふーん、前園さん名古屋に行ってたのか」
あまりスイーツに興味のない片桐君は、前園の出張先の方が気になるらしい。
「最近、名古屋の大学病院に頻繁に行ってるみたいだし、大口の受注があるのかもね。早速、頂こうか」
ニコッと笑うと、「わーい、私紅茶淹れますね」と美希ちゃんが手を叩いた。