極上恋愛~エリート御曹司は狙った獲物を逃がさない~
6、見合いをすることにした理由
「あー、づかれたー」
仕事を終えてアパートに帰ると、ボンッとベッドにダイブする。
少し休んだら、コンビニ弁当食べてシャワー浴びて寝よう。
今日は最悪の日だった。
前園と寝るわ、秘書のみんなにそれをバラすようなことを前園に言われるわ、前園とのキスを高野に見られるわ……。
そう、全て前園絡み。
そりゃあ、昨日の夜前園に抱いてもらうよう頼んだ私が悪いよ。
でも、こんなにいろいろ立て続けに起きると、もうパニックで何も出来ない。
高野にキスを見られた時は、すぐに逃げた。
その後秘書課のみんなに前園とのことを聞かれた時だって、『家の鍵を落としちゃって』と苦しい言い訳をしたのだ。
『じゃあポストに鍵を入れると危ないとか前園さんが言っていたのは?』とすかさず片桐君に突っ込まれたけど、ちょうど社長から呼び出しがあって逃げた。
仕事を終えてアパートに帰ると、ボンッとベッドにダイブする。
少し休んだら、コンビニ弁当食べてシャワー浴びて寝よう。
今日は最悪の日だった。
前園と寝るわ、秘書のみんなにそれをバラすようなことを前園に言われるわ、前園とのキスを高野に見られるわ……。
そう、全て前園絡み。
そりゃあ、昨日の夜前園に抱いてもらうよう頼んだ私が悪いよ。
でも、こんなにいろいろ立て続けに起きると、もうパニックで何も出来ない。
高野にキスを見られた時は、すぐに逃げた。
その後秘書課のみんなに前園とのことを聞かれた時だって、『家の鍵を落としちゃって』と苦しい言い訳をしたのだ。
『じゃあポストに鍵を入れると危ないとか前園さんが言っていたのは?』とすかさず片桐君に突っ込まれたけど、ちょうど社長から呼び出しがあって逃げた。