極上恋愛~エリート御曹司は狙った獲物を逃がさない~
その後だって、美希ちゃんがニヤニヤして私を見ていて……。
彼女は昨夜私が泥酔して前園に送られたのを知っていると思う。
前園の登場で何かあったと美希ちゃんは勘繰っているはず。
それに、仕事中も前園に抱かれた時のことやキスされた時のことを何度も思い出してしまって……ハラハラ、ドキドキしっぱなし。
例え寂しくたってどうして昨夜は前園を引き止めてしまったのか。
今日のキスだって結局最後まで抵抗出来なかった。
最初は抗ったのに、あんな熱いキスしてくるんだもん。
身体がカーッと熱くなってどこか夢見心地になって……。
あれはあいつのテクニックにやられたんだと思いたい。
気持ちがこもっていたように感じたのはきっと私の気のせいだ。
百戦錬磨のあいつとは経験値が違う。
ああ〜、明日出勤するのも憂鬱。
彼女は昨夜私が泥酔して前園に送られたのを知っていると思う。
前園の登場で何かあったと美希ちゃんは勘繰っているはず。
それに、仕事中も前園に抱かれた時のことやキスされた時のことを何度も思い出してしまって……ハラハラ、ドキドキしっぱなし。
例え寂しくたってどうして昨夜は前園を引き止めてしまったのか。
今日のキスだって結局最後まで抵抗出来なかった。
最初は抗ったのに、あんな熱いキスしてくるんだもん。
身体がカーッと熱くなってどこか夢見心地になって……。
あれはあいつのテクニックにやられたんだと思いたい。
気持ちがこもっていたように感じたのはきっと私の気のせいだ。
百戦錬磨のあいつとは経験値が違う。
ああ〜、明日出勤するのも憂鬱。