もう本当に『尊い』この一言に尽きる作品でした。
主さまシリーズは第一作の更新中から読ませて頂いていて、作者さんをはじめ、この作品、シリーズの大ファンでした。
久しぶりに野いちごを開いてみればなんと完結新作が。
数時間で読んでしまいました。
伏線回収というのは少し語弊があるかもしれませんが、全ての始めの物語なのだなと感じました。
後半からは涙が止まらず、号泣しながら読ませていただきました。
続編の方では黎明と神羅そして桂と澪の想いがうかばれてる作品になっていると期待しております。
また作者様にはいつか主さまの家系の名前の順などのキャラ設定についてお話して頂けたらなとも思います。
作者様これからも頑張ってください。

同作者様の「主さまシリーズ」のはじまりの物語です。

大好きなシリーズですが、生業の百鬼夜行を始める事になった理由を知りたくて気合いを入れて読み始めました。いつもの事ながら読んですぐに引き込まれ、読み進めるにつれて切なく目が離せなくなります。
甘いシーンならではのドキドキやハラハラ。
どうしようない位の切なさが素晴らしい程に折り重なっていて作者様の才能炸裂です。

登場人物のキャラも好きです。三角関係ですが嫌な気持ちにならないのが素敵です。
(わたしは特に澪ちゃんが好きです。彼女が居なかったらどうなっていたことでしょう；＿；)

あと題名の意味が解った時は本当に泣けます。最後は心にずしりと来るものがありましたが不思議と希望が湧いてくるようなそんな気持ちで読み終えることができました。

主さまシリーズが好きな方はもちろん、作者様の作品が好きな方など多くの人に読んでもらいたい作品です。