【冴えない貴方は御曹司!?】番外編も完結しました!
エレベーターで8階に上がって、部署の辺りをぐるりと見回してみました。
まだ逢坂さんも他の社員も出社していないようで、私は朝のお弁当やスマホなんかはデスクの上に、そして大きなバッグをロッカールームに置きに行きます。
そして直ぐさま戻ってくると、逢坂さんが自席で朝寝中でした。
やっぱり、さっきのお方は別人だ。
スーツの色も大きさも違っているみたいだし、第一、髪の色が全く違うんですもの。
あのお方は茶髪で、こっちの逢坂さんは黒が混じっている茶色。
オマケに眼鏡男子だし…イケてない眼鏡だけど。
髪型も少し違う気がするし…だってこんな短時間に髪の色を変えるなんて、無理だし、あっちはサラサラそうな髪質だった、絶対に。
それでも疑いは晴れておらずに、逢坂さんと言って彼を起こして、朝ごはん食べましょうと誘いました。
トンカツサンドとレモンティーを手渡して、先ずは逢坂さんに食べてもらおう。
思いっきりかぶり付いた逢坂さんは、これ美味え~と気に入ってくれたようです。
その時思いついたことがあるので、早速やってみます。
よそ見していた逢坂さんの髪をちょっとだけ引っ張ってみたのです。
何かヘアスプレーのようなものを使っているようで、ゴアゴアしていました。
あっ、靴、あのお方と同じお靴ですよ。
きっと流行っているに違いないのです。
それから髪を引っ張った時の逢坂さんの反応が可愛いかったんです。
『ぐふっ…痛ってえ』って言いました。
ちゃんと髪の色も見ておきました。
黒の混じった茶色ですよ。
まだ逢坂さんも他の社員も出社していないようで、私は朝のお弁当やスマホなんかはデスクの上に、そして大きなバッグをロッカールームに置きに行きます。
そして直ぐさま戻ってくると、逢坂さんが自席で朝寝中でした。
やっぱり、さっきのお方は別人だ。
スーツの色も大きさも違っているみたいだし、第一、髪の色が全く違うんですもの。
あのお方は茶髪で、こっちの逢坂さんは黒が混じっている茶色。
オマケに眼鏡男子だし…イケてない眼鏡だけど。
髪型も少し違う気がするし…だってこんな短時間に髪の色を変えるなんて、無理だし、あっちはサラサラそうな髪質だった、絶対に。
それでも疑いは晴れておらずに、逢坂さんと言って彼を起こして、朝ごはん食べましょうと誘いました。
トンカツサンドとレモンティーを手渡して、先ずは逢坂さんに食べてもらおう。
思いっきりかぶり付いた逢坂さんは、これ美味え~と気に入ってくれたようです。
その時思いついたことがあるので、早速やってみます。
よそ見していた逢坂さんの髪をちょっとだけ引っ張ってみたのです。
何かヘアスプレーのようなものを使っているようで、ゴアゴアしていました。
あっ、靴、あのお方と同じお靴ですよ。
きっと流行っているに違いないのです。
それから髪を引っ張った時の逢坂さんの反応が可愛いかったんです。
『ぐふっ…痛ってえ』って言いました。
ちゃんと髪の色も見ておきました。
黒の混じった茶色ですよ。