【冴えない貴方は御曹司!?】番外編も完結しました!
情報漏洩事件が解決した翌日のことです。
例の情報漏洩の張本人が、部長に退職願を手渡そうとしているところでしたが、部長は少し躊躇して、そのあとそれを受け取りました。
それを見ていた逢坂さんは、ツカツカと部長の所まで行って、その退職願を奪い取り破ってゴミ箱へポイッとしたのです。
他のメンバー全員、呆然としていましたが、破り捨てた犯人が、部長へ詰め寄りました。
『ちょっと部長、何やってんですか?あれを受け取ると言うことは、部長、貴方も覚悟を決めることになりますよ』
逢坂さん曰く、そもそもあんなに簡単に社外秘の情報が他社へ渡ることの方が重大であって、その防止措置を怠っていた役職者が責任を負うべきだと…。
メンバー達は一斉にホウッと唸りました。
さすがは逢坂さんと。
でもそのあと、役員会で帳消しにしてやったのに、でも俺の給料は減額だったんだけどな……逢坂さんのボソボソと話す声が聞こえたのですが、空耳?
まあいいや、やはり逢坂さんは、只者ではないようです。
例の情報漏洩の張本人が、部長に退職願を手渡そうとしているところでしたが、部長は少し躊躇して、そのあとそれを受け取りました。
それを見ていた逢坂さんは、ツカツカと部長の所まで行って、その退職願を奪い取り破ってゴミ箱へポイッとしたのです。
他のメンバー全員、呆然としていましたが、破り捨てた犯人が、部長へ詰め寄りました。
『ちょっと部長、何やってんですか?あれを受け取ると言うことは、部長、貴方も覚悟を決めることになりますよ』
逢坂さん曰く、そもそもあんなに簡単に社外秘の情報が他社へ渡ることの方が重大であって、その防止措置を怠っていた役職者が責任を負うべきだと…。
メンバー達は一斉にホウッと唸りました。
さすがは逢坂さんと。
でもそのあと、役員会で帳消しにしてやったのに、でも俺の給料は減額だったんだけどな……逢坂さんのボソボソと話す声が聞こえたのですが、空耳?
まあいいや、やはり逢坂さんは、只者ではないようです。