シ者-nagisa-
颯「僕は笑顔が見たいから。
僕がいなくなる事で誰かが
笑顔になれるのなら
それが1番だって思ってるよ。」
至は僕の元まで歩いてくると
隣のブランコに腰かける。
至「今の時代ってさ、色んな事を
自分で選択しないといけないから
生きにくいよな。仕事、恋人
友人、将来‥決めるのは全部自分。
知ってるか?100年後の未来は
自分に応じた能力やランクによって
それ等は全部、与えられた役割に
なるんだってさ。」
颯「‥役割って‥?」