シ者-nagisa-

呑気にパスタを頬張る白咲は
俺に向かって首を傾げた。

至「あんた、颯に贈る
プレゼントのために
俺と昼メシ食ってんじゃ
ねぇのかよ?」

渚「そうだけど、別に
松名瀬に選んでほしいなんて
言ってないし。
私はアドバイスが欲しいだけ。」

至「アドバイスするにしても
まずはあんたがどんな物を
選んでるのか知らなきゃ
答えようがないだろ?」
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