シ者-nagisa-
誰でも誕生日を祝われる事は
嬉しい事だと思っていたけど
もしかしたらマッシュくんは
お祝いとかパーティーとかが
好きじゃなかったのかもしれない。
どうして、私はそんな事にも
気付かないんだろう。
私、空回りしてばっかりだな。
沈黙の中、愛美達を待っていたけど
どうしてもキッカケにが欲しくて
マッシュくんと話したくて
私はマッシュくんへの
プレゼントを取り出した。
渚「あの、マッシュくん!
まだ、2人来てないけど
先に渡したくて‥これ‥。」