シ者-nagisa-

やっぱり、迷惑だったんだ。

自惚れてたな。私。
マッシュくんが誕生日を
教えてくれたからって
調子に乗ってプレゼントなんか
用意して‥バカだな‥。

涙を止められなくて
その姿をマッシュくんに
見せたくなくて席を立つ。

ーカランコロン

愛美「‥先輩っ!大変‥で‥」

渚「ごめん、愛美。」

ぶつかった愛美を手で
押しのけ私は外へ飛び出した。
< 153 / 374 >

この作品をシェア

pagetop