シ者-nagisa-

~至side~


せっかく俺が空気を
呼んでやったというのに
颯も白咲もなかなか
席に座ろうとはしなかった。

愛美「いいですね!飲みましょう!」

白咲の後輩が俺の隣を陣取り
呑気に酒を注ぎ始める。

至「颯、聞いてる?
早く席に座って飲も‥」
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