シ者-nagisa-

~渚side~


ようやく金曜日になった。
仕事を終え、会社を出ると
マッシュくんはもう
私の事を待ってくれていた。

渚「ごめん。待たせちゃった?」

颯「いえ。平気です。」

マッシュくんと飲みに行くのは
あの、誕生日会の日以来だ。
ランチに行ったりメールをしたりは
するけど、長い時間マッシュくんと
居られる事が嬉しかった。
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