シ者-nagisa-

颯「残念ながら東京の空を
見上げても綺麗な星は見えません。
でも、この場所だからこそ
見える景色もあるんです。」

やっぱりマッシュくんは
作家に向いていると思った。

零れ出す言葉、どれもがいつも
私の心に響いて、こんなにも
言葉を大切にしている人だからこそ
書ける物語が沢山あるように思えた。

渚「一番綺麗なのは
マッシュくんの言葉だね。」

颯「え?」
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